乾癬(かんせん)

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2007.09.27
皮膚に「プラーク(局面型皮疹)」と呼ばれる隆起した炎症と鱗屑を伴う紅斑が生じ、病変部が割れて出血するという、非伝染性の自己免疫疾患。痛みが伴い、また職場や社会での活動や人間関係にも影響を及ぼす可能性があり、自己イメージの低下や社会的孤立に苦しむこともある。  最も多いタイプの尋常性乾癬では、隆起した紅斑部が生じ、その部分の皮膚は銀白色の鱗屑で被われ痒みや熱感を伴う。病変部は頭皮、膝、肘、腰や手足が多いものの、他の部分の皮膚や、手足の爪や関節にも現れることがある。  乾癬の発症年齢は幅広く、特に15歳から35歳での発症が多い。重症度には個人差があり、軽症の患者には、主に局所療法が使用され、中等症や重症の患者にはは、全身療法や光線療法が行われているが、現在、乾癬を完治させる治療薬はない。 【「アダリムマブ」国内において乾癬(かんせん)に関する効能・効果で製造販売承認を申請】 アボット ジャパン株式会社とエーザイ株式会社は、国内で共同開発を進めてきたヒト抗ヒトTNFモノクローナル抗体「アダリムマブ(一般名)」について、尋常性乾癬および関節症性乾癬の効能・効果で製造販売承認の申請を行った。今回の申請は、国内において関節リウマチ(2005年12月申請)に続き2つ目の効能・効果の申請となる。  乾癬患者数は、国内で約10万人と推計されている。両社は、本剤の早期承認を目指し、乾癬患者のQOL向上に貢献する意向。  (2007.9.27)
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