万全の冷え性対策で、寒くってもへっちゃら

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2006.12.20
ドロドロ血は冷え性のもと

 いよいよ本格的な冬となってまいりました。遠くから聞こえる石焼きイモの声や、暖かなコタツで食べるミカンなど楽しみもたくさんありますが、冷え性の人にとっては悩みのつきない季節。
 ひとくちに「冷え性」といってもその原因にはさまざまな種類があります。たとえば女性ホルモンのバランス異常、低血圧、貧血、身体に合わない服や靴をはくなどです。これらの原因から自律神経の働きが鈍り、血液の循環が悪くなって体温調節機能が低下し、冷え性となってしまうのです。

 「たかが冷え性」と軽視していると、頭痛やイライラを抑えきれず大きな失敗を誘発してしまったり、風邪から大きな病気に発展してしまったりと、深刻な事態を招いてしまうことも。中国医学では、身体の冷えは「於血(おけつ)」つまり、血液がドロドロになって、流れが滞ることが、最大の原因といわれています。

 そこで、冷え性対策の1つである「血液をサラサラにする方法」として、冷え性から身体を守るのにぴったりな料理をご紹介したいと思います。


やっぱり冬は、お鍋が一番!

 血液循環をよくするためにまず必要なことは、血液の材料となる鉄の摂取を行うこと。そして、手足の先の毛細血管のすみずみまでいきわたるサラサラな血液をつくる抗酸化物質の摂取が必要となります。

 血液の酸化を抑制して、よい状態をキープしてくれる抗酸化物質は、ビタミンA、C、E、ポリフェノールなど。鉄とビタミンAを摂取しやすい食品の代表は、レバー。ビタミンCは、芋、野菜、果物類。ビタミンEは、ゴマなどの種子類に多く含まれています。これらを一度に摂取するのは結構大変ですが、それを可能にしてくれるのがお鍋です。

 とくにおすすめなのがチゲ風モツ鍋。作り方は、チゲ鍋用のダシに、レバーなどのモツと、たっぷりの野菜、芋を入れて、ゴマを振るだけです。チゲ鍋のダシに入っている唐辛子には、カプサイシンという身体を温めてくれる栄養素も入っているので、一石二鳥! 元気な毎日のために、今年の冬はチゲ風モツ鍋で美味しい冷え性対策をしてみませんか?

志水あい
健康ライター、管理栄養士。「健康にまつわる正しい情報提供」をモットーに、健康・美容関連の記事を監修・執筆。栄養素の働きを重視したレシピ制作なども行っている。
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