あなたの胃腸、疲れていませんか?

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2007.01.23
暴飲暴食は、胃腸だけでなく全身にも影響が!?
 早いもので、年が明けて半月以上も過ぎてしまいました。とはいえ、まだまだ新年会などが続き、お正月気分が抜けないという方も多いのではないでしょうか? 
 新年の身体の不調の代表ともいえるのが、年末からの暴飲暴食の繰り返しによって起こる胃腸の不調。中でも急性胃炎は、上腹部に痛みを感じたり、吐き気をもよおしたりする病気です。腸炎を併発すると下痢になることもあります。軽い症状であれば、食生活を正すだけで治ることもありますが、場合によっては、単なる胃炎ではなく胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予兆であることも。症状が重い場合は、がまんし続けるのではなく、きちんと診察を受けることも大切です。
 食べものの消化・吸収を行う消化器官の不調が慢性化すると、理想の栄養摂取が行えなくなり、全身の健康にも影響を与えかねません。そんな事態を招かないよう、「疲れている」と思ったときには、そのつど胃腸をいたわってあげましょう。        

胃腸をいたわる食材は「キャベツ」
 胃炎とまではいかないけれど、「最近、暴飲暴食気味だな」と感じている方は、大事に至る前に胃腸をケアする休息日を作ってみてはいかがでしょう。胃腸ケアの方法は簡単。胃への負担を減らすよう、硬いもの、刺激の強いもの(香辛料をたくさん使っているもの、コーヒーなどのカフェインが多いものなど)を避け、やわらかくて消化吸収が早い炭水化物(米、パン、うどんなど)中心の食事をとることだけです。
             
 また、胃腸をいたわる成分として有効なのが、キャベツに含まれるキャベジンという栄養素。ビタミンUとも呼ばれ、古くから抗潰瘍作用があるとして、胃腸薬などに利用されている成分です。また、キャベツには食物繊維もたくさん含まれているので、腸環境をととのえる働きもあります。
 理想的な食べ方は、加熱してやわらかくしたスープなどの煮込み料理。オススメは、ほかの野菜と一緒に煮込んだポトフです。ハーブなどを利用して、調味料は控えめに。ハーブにはリラクゼーション作用もあるので、休息日にはぴったりの食事になるのではないでしょうか。
志水 あい(しみず あい)
健康ライター、管理栄養士。「健康にまつわる正しい情報提供」をモットーに、健康・美容関連の記事を監修・執筆。栄養素の働きを重視したレシピ制作なども行っている。
*ブログ「健康ライターの日々」
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