コロンハイドロセラピストがお答えする「腸の健康Q&A」第10回

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2007.08.20
コロンハイドロセラピーとは…
温度と圧力を精密にコントロールした腸内洗浄のこと。多量の温水を用いて、腸の内側についた汚れを取り除き、生体機能を活性化させる。薬だけに頼らず、腸本来の働きを活性化するための積極的なセラピーとして、欧米では広く受け入れられている。



食後に胃腸が苦しくなります。その上、最近便秘気味で、お腹も張っています。一体どうしたのでしょうか?

大食いや早食いを続けていると、胃腸に負担がかかり、働きが悪くなります。適量をよく噛んで、ゆっくり食べる。これも便秘改善の大事なケアのひとつです。


早食いで胃腸が疲れているNさん。(25歳 営業)

営業で毎日時間に追われているというNさん。
食後に胃腸が張る事が多く、苦しくなります。食欲はあるので、気にせずたくさん食べているとの事。最近、どんどん排便量が減ってきました。いつもお腹に何か溜っていて、苦しい感じがするとの事で当院を訪れました。

お腹を触ってみると、Nさんの胃からおへその周りはカチカチに硬くなっていて、下腹がポコッと出っ張っています。

早速セラピー開始。
お湯を入れマッサージを始めると、順調に便が出始めます。胃からおへその周りを撫で下ろす様にマッサージしてゆくと、急にゴボゴボと大きな音をたてながら、ガスや泥状の便が出てきました。その中にシイタケやワカメやキクラゲなどが、噛まれた様子もなく形のまま流れ出ていきます。

仕事が忙しく食事をゆっくり食べる時間が無いため、つい早食いが身についたとの事。今では早く食べた方が美味しく感じるほどまでになっていたのだそうです。シイタケを食べた日を尋ねると、一週間以上も前との事でした。

原形のまま出てくる食物のカケラを見て、ご本人もびっくりし反省されています。
不消化の食物カスと溜っていた便やガスを出しきり、Nさんの胃は柔らかくなりお腹もペチャンコになりました。
Nさんには、ゆっくりよく噛んで食べる事の大切さや、適切な食事量、食事の時間が取れない時の外食メニューの選択の仕方などをアドバイスしました。

食物をよく噛まずに食べると、それを消化吸収しやすい状態に持っていくために、胃はフル活動して働きます。そのフル活動は消化器に負担をかけ、疲労を引き起こします。胃の疲れはその先につながっている小腸や大腸にも負担をかけ、消化器全体の働きが弱まってしまうのです。

「よく噛んで食べる」「腹八分目で食べる」
忙しい現代人にとっては、難しいことなのかもしれません。
でも、胃腸を酷使しストライキ状態に陥る前に、この、昔からあるもっとも身近な胃腸活性法を是非とも実践してほしいものです。



まだまだある!よく噛んで食べる事の8つのメリット『卑弥呼の歯がいーぜ(ひみこのはがいーぜ)』(学校食事研究会の標語から)

  1. …肥満を予防

  2. …味覚の発達

  3. …言葉の発音をはっきりさせる

  4. …脳を活性化させる

  5. …歯の病気を予防

  6. …がんの予防

  7. …胃腸の働きを活性化する

  8. …全身の体力向上
  9. 齊藤 早苗(さいとう さなえ)
    日本医科大学看護専門学校卒業。大学病院などで8年の臨床経験の後、フリーナースとして外資系企業の健康管理室勤務、ツアーナース、訪問保健指導、電話医療相談業務を行う。2000年より、東京マタニティークリニック・ハイドロコロンセンター(東京都渋谷区千駄ヶ谷)立ち上げ業務に従事。米国で腸内洗浄の研修を受け、開業ライセンス(米国)を取得。帰国後、同センター主任に就任し、現在、コロンハイドロセラピストとして活動中。看護師・ケアマネージャー・国際救急救命協会インストラクター。
    ★齊藤早苗さんがアドバイザーをしている『腸内美人倶楽部』
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