健康美人道 Vol.5 『細胞の活動に大切な役目を持つ体液』

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2008.12.04
◇◆◇PROFILE◇◆◇
齊藤早苗(さいとう さなえ)
日本医科大学看護専門学校卒業。大学病院などで8年の臨床経験の後、フリーナースとして外資系企業の健康管理室勤務、ツアーナース、訪問保健指導、電話医療相談業務を行う。
2000年、米国で腸内洗浄の研修を受け、開業ライセンス(米国)を取得。帰国後、コロンハイドロセラピストとしてコロンハイドロセラピー普及活動に従事。
看護師、ケアマネージャー、国際救急救命協会インストラクター。国際システム健康科学学会認定「健康コンシェルジュ・ナチュラビオティスト」資格取得。
国際システム健康科学学会アカデミー会員

★齊藤早苗さんがアドバイザーをしている『腸内美人倶楽部』
ナチュラビオティスト

約60兆個の細胞は細胞膜という枠に仕切られて、体液という水分で満たされています。古代生物はミトコンドリアを手に入れたお陰で、海から陸に上がって来られたと言われています。私達の体液の塩分濃度は海水の濃度にとても近いのです。

生まれたての赤ちゃんの体の水分は体重の約80%と言われていますが、成長とともに潤いを失い成人では約50~60%まで減ると言われています。

体液には細胞の中にある細胞内液と外にある細胞外液があり、筋肉などの活動の盛んな細胞には水分がたくさん含まれています。それに比べて脂肪細胞には水分はほとんど含まれていません。

成人の体重の約60%を占める水分のうち40%は細胞の中(細胞内液)にあり、20%が細胞の外(細胞外液)にあります。

体液の成分の多くはナトリウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルイオン。その他にはブドウ糖や脂肪やアルブミン(タンパク質の一種)などがあり、細胞の中と外を絶えず行き来しています。

このように細胞は体液の中にプカプカ浮かびながら必要な栄養素を受取り、老廃物を処理してもらって生命活動を営んでいるのです。
ちょこっとコラム
細胞を元気にする体液循環の整え方

動脈の中の血液の成分が、血圧の力で血管の外に押し出されたものが体液です。栄養を含んだこの体液は浸透圧という仕組みを使い細胞の中に染み込んでいきます。この作業をスムーズにするためには、体内の水分が足りていることが大切です。液体として補給する水分量の目安は1日1~1.5L。ミネラルウォーターなども有効です。
水分補給のコツは一気に飲みしないこと。ムクミを起こしやすくなります。水分はちょこちょこ補給を心がけましょう。
細胞の中の老廃物を引き受けるのは静脈の毛細血管やリンパ管の役目です。リンパ管は静脈に寄り添っていて、老廃物の下水管のような働きをしています。それらの流れを良くする代表的な方法は筋肉の運動などによる筋ポンプ作用です。また入浴による水圧作用、リンパの流れに沿ったマッサージなど、血行をよくするケアも老廃物の排泄に効果的です。
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