健康美人道 Vol.7 『体の中をきれいにするお掃除屋・マクロファージ』

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2008.12.22
◇◆◇PROFILE◇◆◇
齊藤早苗(さいとう さなえ)
日本医科大学看護専門学校卒業。大学病院などで8年の臨床経験の後、フリーナースとして外資系企業の健康管理室勤務、ツアーナース、訪問保健指導、電話医療相談業務を行う。
2000年、米国で腸内洗浄の研修を受け、開業ライセンス(米国)を取得。帰国後、コロンハイドロセラピストとしてコロンハイドロセラピー普及活動に従事。
看護師、ケアマネージャー、国際救急救命協会インストラクター。国際システム健康科学学会認定「健康コンシェルジュ・ナチュラビオティスト」資格取得。
国際システム健康科学学会アカデミー会員

★齊藤早苗さんがアドバイザーをしている『腸内美人倶楽部』
ナチュラビオティスト

私たちの体には外敵や異物から身体を守る力『免疫力』が備わっています。免疫力の中心となって働いているのが白血球という細胞です。白血球は血液の血球部分の3%を占めていて、血流に乗り全身を循環しています。

白血球の一種である単球は、血管の外に出るとマクロファージというアメーバーの様な細胞に変身し、必要な時は細胞分裂して数を増やしたりします。マクロファージは細菌などの外敵だけでなく、死んでしまった細胞や老廃物をパクパクと食べてハウスキーパーのように体内のお掃除をしています。

また、マクロファージはお肌の新陳代謝にも関係しています。真皮層のマクロファージが活性化すると、そこからサイトカインと言われる物質が放出されます。それがお肌の中の線維芽細胞を活性化させ、お肌の張りを保つ材料のコラーゲンが生成されると言われています。

傷や火傷などお肌の非常事態が発生した時も、マクロファージが素早く集まってきて修復作業をほどこします。またマクロファージは正常な赤血球の成長を促したり、寿命を迎えた赤血球を食べたり取り除いたりするなど赤血球の数も調整しています。

さらにマクロファージは白血球部隊の司令本部でもあります。このようにマクロファージは、体の中をきれいにするお掃除屋さんとして働きながら、全身を正常な状態に保つ重要な働きもしています。
ちょこっとコラム
~体を外敵から守るミクロな戦士・白血球部隊~

白血球の種類は様々ですが、大きく3つの部隊に分かれ、複雑なネットワークの中で高度な働きをしています。身体のどこかで何か異変が起こると、まず軍隊の司令本部のマクロファージが敵を飲みこみます。敵の情報をインプットして仲間に通信し、敵の見張りをします。実戦部隊の顆粒球は白血球の中での最大勢力。細菌を見つけると敵を飲みこみ自爆します。
顆粒球では対応できない手ごわい敵(ウイルスやがん細胞)はリンパ球が応戦します。リンパ球は更にネットワークを組んでいて司令官(ヘルパーTリンパ球)・実戦部隊(キラーTリンパ球)・射撃部隊(Bリンパ球)に分かれ、ハイテクを駆使して戦います。そして、特殊部隊のNK細胞は免疫ネットワークに属さず独自に行動し、がん細胞などを見つけて攻撃します。
この司令本部(マクロファージ)と実戦・特殊部隊の戦闘能力『免疫力』を高めることで、外敵から身を守る強い身体を手に入れられるのです。
【白血球を元気にする方法】

1.疲れをためない。
2.睡眠不足をしない。
3.ストレスをためない。
4.ビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり摂る。
5.血行を良くする。
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