健康美人道 Vol.9 『あなたは健康美人ですか? 2/腸は体の入り口~腸を制する者は美を制す』

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2009.01.15
◇◆◇PROFILE◇◆◇
齊藤早苗(さいとう さなえ)
日本医科大学看護専門学校卒業。大学病院などで8年の臨床経験の後、フリーナースとして外資系企業の健康管理室勤務、ツアーナース、訪問保健指導、電話医療相談業務を行う。
2000年、米国で腸内洗浄の研修を受け、開業ライセンス(米国)を取得。帰国後、コロンハイドロセラピストとしてコロンハイドロセラピー普及活動に従事。
看護師、ケアマネージャー、国際救急救命協会インストラクター。国際システム健康科学学会認定「健康コンシェルジュ・ナチュラビオティスト」資格取得。
国際システム健康科学学会アカデミー会員

★齊藤早苗さんがアドバイザーをしている『腸内美人倶楽部』
ナチュラビオティスト

皮膚とつながっているもう一つの臓器消化管です。皮膚が体の表面を覆う臓器なら、消化管は内側を覆っている臓器で、それぞれ空気に触れる器官として内臓を包み込んでいます。

消化管は生物が進化する段階で最初に発達した臓器と言われ、とても重要な働きをしています。私たちは身体の約60兆個の細胞に栄養を届けるために、毎日食事をしています。食べ物は口、食道、胃、小腸、大腸、直腸、肛門という全長約7~9mの消化管を通過しながら必要な栄養素が吸収されていきます。腸は樹木に例えると根っこの部分です。

小腸はほとんどの水分と栄養分を吸収し、大腸は小腸から送り込まれた食物カスから、体に必要な残りの水分やミネラルを吸収し便を作っています。この消化→吸収→代謝→排泄のサイクルが円滑に回ってこそ、細胞に栄養素を届けて活性化することができます。

他にも腸は免疫力の向上やビタミンの合成、解毒などの大切な働きもしています。「元気な腸を保つ」ことで身体の各々の臓器が元気になり、新陳代謝が活発になります。腸とつながっているお肌(皮膚)もキレイに保つことができます。

腸を元気にするには、腸内での腐敗を抑え発酵を促すことがポイント。「元気な腸を保つ」とは「腸内細菌のバランスを整える」ことなのです。

腸内細菌バランスを整える生活習慣とは。
炭水化物・食物繊維・発酵食品をバランスよく食べる。ストレスをためない。便通を整える。適度な運動をする。夜早く寝る。体を温める。 また整腸サプリなどのプロバイオティクスやプレバイオティクスを取り入れることも有効です。
ちょこっとコラム
病気発見の要注意ポイント
~便の色で健康チェック~

「便は健康のバロメーター」と言われています。消化管を通過し最後に出てくる便は、消化吸収の良し悪しや腸内細菌の働きを反映しているからです。色や量や粘り具合など、便は自分の体調を知る大切なメッセージなのです。


赤:痔・大腸ポリープ・大腸がん・潰瘍性大腸炎・感染性腸炎など
注)トマトやスイカやビーツなどの赤い色素の食品を食べた時にも見られる。

黒:タール便、消化管からの出血など
注)鉄剤やイカスミや赤ワインを摂った時にもみられる。

灰白色:ウイルス感染・急性肝炎・膵・胆道疾患など
注)胃の検査でバリウムを飲んだあとや、脂肪分の摂り過ぎの時にも見られる。

緑:水っぽい場合、腸炎など
注)固形便の場合、緑色野菜や緑色の色素を含んだ食品を食べた時にも見られる。

粘液性のもの:直腸粘膜のただれ・過敏性腸症候群など
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