第3回 毎日の健康管理が変わる!インテルの「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」って何?

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2009.06.07
毎日実行と思っていても…
みなさん、日々の健康管理はどのように行っていますか?
毎日の体重、食べたもの、運動メニュー、血圧、基礎体温など、きちんと記録、管理できているでしょうか。

私はといえば、年の初めに「毎朝、体重と基礎体温を計る」「お酒を飲んだ量を記録する」と決めて、1ヶ月ほどは手帳に記録をつけていたのですが…
一度記録するのを忘れて記録が歯抜けになってから、やる気が一気に収縮してしまい、徐々に歯抜けの記録が増えて、今では白紙状態に。

実は今回の挫折が初めてでなく、以前にも何度か同じようなことを繰り返しています。
家計簿や日記の3日坊主と似ていますね。
毎日記録をつけることが、いかに大切かとわかっていても、実行・継続するのは難しいものです。

また、パソコンでデータを入力してグラフで管理したいと思うのですが、自分でエクセルを作るのも、これまた面倒なものです。
最近は各メーカーが専用のグラフ作成ソフトやWebサービスを提供していますが、それも自社製品の測定記録しか管理できません

たとえばA社の体重計と、B社の血圧計と、C社の歩数計それぞれの測定数値を同じグラフで比較したくても、A社の管理サイトでは体重しか記録できません。すべてを並べて分析したい場合は、結局自分でエクセルを作るしかないのですが、そんな技術も暇もなく…。そもそもデータを入力するためだけにパソコンを起動するのも面倒です。

本来、健康は食事、運動、睡眠など、様々な生活習慣のバランスの上に成り立つもの
1つの数値だけを追いかけるのではなく、様々な数値を多角的に管理することを習慣にできれば、と常々思っているのですが、何か手軽で良い方法はないものか?

とそこに、「手間なく複数の測定機器の記録を一元管理できるようになる、夢のようなプロジェクトをインテルが進めているらしい」との情報を入手。さっそくインテルの本社に突撃、お話を伺いました。

記録不要で、データ管理OK!
インテルが先導する「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」複数のヘルスケアメーカーや通信会社を横断する統一規格の策定プロジェクト。これまで各メーカーが独自に作っていたヘルスケア機器や健康管理サービスでしたが、各社協力することで、今後は統一したサービスを実現していきます。

簡単なデモを見せていただきました。オムロンの血圧計で血圧を測定すると、数値結果は富士通のらくらくPCに自動的に転送されます。通信は無線(BLUETHOOTH)で行うため、機器をケーブルでつなぐ手間もありません。自分で数値を記録する必要がないのです。



ほか、オムロンの歩数計も、帰宅したらクレードルにピピッと接触するだけで、自動的にデータがPCに転送されますエーアンドディーの体重計も同様に、体重計に載るだけで、数値が自動で転送されます



そしてこれらの測定数値は、PCにインストールしたソフトウェアや、WEBサイト上のサービスで統一管理することができるようになります。体重と血圧を同じグラフに並べて比較したり、食べたもののカロリーや運動メニューなどの情報とあわせて記録管理することができるようになります。



これだけでもとても便利ですが、データをインターネット上に保存することで、さらに便利に、使い勝手が広がります「どこでも」情報を閲覧できるほか、「みんなで」情報を共有できるようになるのです。

家族や友人と情報を共有
たとえば、自宅以外の出張先や、旅行先などでも情報を管理・入力できるようになります。また、自分以外の家族や友人第3者とも情報を共有したり健康相談できるようになります。

栄養士の方に、食べたものと、血圧・体重の測定数値などの情報を見てもらい、テレビ電話で生活習慣病の相談をしたりといったこともできるでしょう。
SNSのメンバーと運動メニューや体重の情報を共有すれば、挫折しそうなときもお互い励ましあうことができ、つらいダイエットも続けられるかもしれません

さらに、健康管理だけでなく、家族の安否情報の確認にも役立てることができます
ひとり暮らしのおばあちゃんに血圧計と歩数計使ってもらえば、遠方に住む息子家族の家でも、インターネット経由で毎日ちゃんと歩いているか、血圧は異常がないかを確認できます。何か異常があれば、すぐに気づいて電話したり、駆けつけることができますし、ビデオ監視などと違い、プライバシーも守られます。



ウィルコムのD4を使えば、タッチパネルで簡単に操作可能。PCを電源ONして操作したり、固定回線のインターネットに接続する必要もありません。PHSは電磁波が弱いので、医療器具にも影響が少なく、病院内でも利用が可能です。

これらの商品やサービスは、まだ企画・開発段階ではありますが、今年1月には設計ガイドラインが完成、一歩一歩、実現に近づいています。
発足当時は22社だったコンティニュア・ヘルス・アライアンスの参加企業も、現在では全世界で190社にまで増えたそうです。

ごく近い将来、このようなサービスが開始されると思うと楽しみですね。
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