脂肪吸引専門の美容外科クリニック「THE CLINIC(ザクリニック)」は、2026年7月23日、乳房吊り上げ術・縮小術の提供を開始したと発表しました。これに先立って実施した意識調査では、下垂したバストに悩む女性の多くが、改善の可能性を知らず、一人で悩みを抱え込んでいる実態が浮き彫りになりました。
多くの女性が抱える「垂れ乳」の悩み、その実態とは

バストの下垂は、多くの女性が経験する変化です。しかし、その悩みがどれほど広く、深く、そして誰にも打ち明けられずにいるのかは、これまであまり語られてきませんでした。
THE CLINICが実施した調査(対象:バストの下垂が気になる女性405名)によれば、実に2人に1人がこの悩みを「気になっている」と回答しました。気になり始めるきっかけは、授乳やダイエット後の変化よりも「加齢」が83.4パーセントと圧倒的に多く、多くの女性が「年齢のせいだから仕方ない」と感じていることが分かります。
- バストの下垂が「気になる」女性の割合:約50パーセント
- 悩みのきっかけの83.4パーセントが「加齢」
- 93.3パーセントが誰にも相談したことがない
- 相談しない理由の1位は「年齢的に仕方ないと思っている」(54.2パーセント)
2人に1人が気にしているが、相談できずに一人で抱え込む
さらに注目すべきは、悩みを誰かに打ち明けたことがある人は6.7パーセントに過ぎず、93.3パーセントもの女性が誰にも相談していないという事実です。その理由として最も多かったのが「年齢的に仕方ないと思っている」という諦めの気持ちでした。
気になる場面は、人目に触れる場面よりも、「鏡で自分の体を見たとき」(75.4パーセント)や「お風呂に入るとき」(52.5パーセント)といった一人きりの時間がほとんどです。誰にも言えず、自分の中だけで抱え込むことで、より悩みが深まっている可能性がうかがえます。
解決策の認知ギャップ 85%が施術の存在を知らない

多くの女性が悩みながらも抱え込んでいる「垂れ乳」の解決策は、実は存在します。しかし、その事実が広く知られていないことが調査で明らかになりました。脂肪吸引専門クリニックが行った調査によると、バストの下垂に悩む女性の85.7%が「乳房吊り上げ術・縮小術」の存在を「まったく知らなかった」と回答しています。「知っている」と答えた人はわずか4.7%にとどまりました。
| 対象年代 | 施術を「まったく知らなかった」と回答した割合 |
|---|---|
| 50代 | 90.0% |
| 60代以上 | 93.1% |
年代別に詳しく見ると、悩みが深いとされる50代では90.0%、60代以上では93.1%と、特に悩みが深刻な年代ほど、改善のための情報が届いていない実態が浮かび上がります。この「知らない」という状態が、「年齢のせいだから仕方ない」という諦めを生み、行動への第一歩を踏み出せなくしている可能性が示唆されます。
一方で、「バストの下垂を改善する施術があるとしたら興味がありますか」と聞くと、約3人に1人が「受けてみたい」「まず相談だけしてみたい」と前向きな反応を示しました。多くの場合、単に情報不足が行動を阻害しているに過ぎず、正しい知識を得る機会があれば、前向きに改善を考えられる人が少なくないことがわかります。
THE CLINICが提供する乳房吊り上げ術・縮小術の特徴

多くの女性が悩みながらも情報不足から選択肢を知らないという現状を受け、脂肪吸引専門の美容外科クリニック「THE CLINIC」は、2026年6月30日より専門的な乳房吊り上げ術・縮小術の提供を開始しました。この施術の最大の特徴は、豊富な経験を持つ専門医の診断と、複数の術式から最適な方法を選択できる点にあります。
施術を監修・執刀するのは、乳房再建手術を2,500例以上手がけてきた専門医です。乳腺外科と形成外科、双方の知見を持つ医師が、単に見た目だけでなく、乳腺や皮膚の状態まで総合的に診察し、一人ひとりに合った施術を提案します。
施術は、下垂の度合いに応じて主に4つの方法から選択されます。傷跡への配慮も含め、状態に合わせて最適な術式が選ばれます。
- ラウンドブロック法:乳輪周りのみの切開で、傷跡が最も目立ちにくい方法です。軽度の下垂に適しています。
- バーティカル法:十分な吊り上げ効果と自然なバストラインを両立できる方法です。中等度の下垂に適しています。
- 逆T字法:大きなバストや重度の下垂にも対応できる、最大のリフト効果を持つ方法です。
- ラロンド法:大きな縮小が必要な場合でも、縦の傷跡を残さない方法です。
また、同施術のもう一つの特徴は、段階的なアプローチが可能な点です。吊り上げ手術で形を整えた後、3ヶ月以降を目安に、コンデンスリッチ豊胸やシリコンバッグとの組み合わせも検討できます。これにより、位置や形の改善だけでなく、加齢やダイエットで失われたハリやボリュームの回復まで、トータルにサポートすることが可能です。
「諦める前に知ってほしい」無料カウンセリングの重要性

実際に施術を検討する際、多くの方が具体的な不安を感じています。THE CLINICの意識調査によると、バストの下垂改善施術への不安として、「痛みやダウンタイム(回復期間)」(61.3%)と「費用」(58.4%)が上位に挙がりました。このような漠然とした不安は、正しい情報がないまま「仕方ない」と諦めてしまう大きな原因の一つと言えるでしょう。
このような不安に応えるために、THE CLINICでは施術前の無料ドクターカウンセリングを実施しています。ここでは、乳房再建の豊富な経験を持つ専門医が、一人ひとりのバストの状態(下垂の程度、皮膚や乳腺の状態など)を直接診察します。その上で、最適な術式や具体的なダウンタイム、費用について丁寧に説明を受けることができます。
つまり、カウンセリングは単なる説明会ではなく、自分自身の状態に合わせた「選択肢」を知るための第一歩です。調査では、改善方法があることを知れば前向きに考える女性は少なくないことが示されていました。専門家の意見を聞き、具体的な情報を得ることが、次のステップを踏み出すための大きな後押しになります。
美容外科の施術は自由診療となるため、健康保険の適用はありません。また、術式により異なりますが、乳房の左右差やむくみ、痛み、知覚の変化といったリスクや副作用が生じる可能性もあります。どのような術式にもメリットとデメリットが存在しますので、カウンセリングではこうした点についても十分に確認し、納得した上で判断することが大切です。
バストの下垂と美容医療 一般に知っておきたい基礎知識
バストの下垂は、多くの女性がライフステージの中で経験する身体の変化の一つです。美容外科では、この状態を「乳房下垂症」と呼びます。皮膚の伸びや脂肪組織の減少、乳腺組織の変化など、複数の要因が組み合わさって起こると考えられています。
主な原因としては、加齢による皮膚の弾力性の低下や結合組織の緩みが挙げられます。そのほか、妊娠や授乳をきっかけに乳腺組織が変化した後、皮膚が伸びきった状態になることや、急激なダイエットによる大幅な体重減少後に皮膚が余ってしまうことも原因となります。これらの変化は自然なプロセスであり、決して珍しいものではありません。
美容医療の分野では、こうしたバストの悩みに対応するための施術がいくつかの種類に分けられます。
- 吊り上げ術・縮小術:下垂したバストの余分な皮膚を切除し、乳輪の位置を高く整える施術です。下垂の程度に応じて、切開の範囲や方法が異なります。
- 豊胸術:バストのボリュームやハリを増すことを目的とした施術です。シリコンバッグの挿入や、自身の脂肪を移植する方法などがあります。
- 複合施術:吊り上げ術と豊胸術を組み合わせるなど、複数のアプローチを一度に行うことで、形とボリュームの両方を改善する方法もあります。
どのような施術を選択するにせよ、重要なのは医師の専門性と実績、クリニックのアフターケア体制を確認することです。特にバストは複雑な構造を持つ部位ですので、乳腺外科や形成外科の知識と経験を持つ医師の診断を受けることが安心につながります。また、施術後の経過観察やトラブルへの対応が万全なクリニックを選ぶことも、安全な治療を受けるための大切なステップです。
バストの悩みはデリケートな問題であり、一人で抱え込んでしまいがちです。しかし、医学的な観点から改善の方法は確立されています。まずは正しい知識を得て、専門家に相談できる選択肢があることを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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