リゼクリニックの全身脱毛は、コース料金に含まれる無料の対応が広く、コースを使いきるまでの期限も長く設定されています。
判断の分かれ目は、その「無料」の範囲に何が入っていないかと、表示価格がどんな契約の人に向けたものかです。この記事では、料金とあわせてこの2つを公式サイトの記載から確認します。
この記事のまとめ
- リゼクリニックの全身脱毛(顔・VIOなし)5回77,800円/全身+VIO+顔 5回144,800円(税込・初回契約限定の表示価格)
- 無料はカウンセリング料・初診再診料・予約変更キャンセル料・シェービング代・打ち漏れ再照射・肌トラブル治療費の6項目
- 麻酔だけは別料金。麻酔クリーム1本3,300円/笑気麻酔30分3,300円/麻酔テープ1枚550円(税込)
- コースの有効期限は5年、照射予約は全国29院に対応
※2026年9月14日時点の公式サイト表示(税込)。キャンセルの締切時間など確認できなかった項目は本文に明記。
この記事の書き方について
当サイトでは、利用者の体験談や口コミを掲載していません。厚生労働省は2025年8月15日付の通知「美容医療に関する取扱いについて」(医政発0815第21号)で、脱毛を含む自由診療の美容医療について、患者の体験談や加工された術前術後写真を広告に用いることを禁止しています。(厚生労働省の通知本文)
本記事は、公式サイトで検証できる客観的な情報と、公的機関の一次情報のみで構成しています。確認できなかった項目は「確認できませんでした」と明記しています。
この記事の料金は2026年9月14日に各公式サイトの表示と照合しました。次回の照合予定は2026年10月です。記事の作り方と、掲載しない情報の基準はコンテンツ制作方針に記載しています。
リゼクリニックの基本情報

| 展開院数 | 29院(2026年9月14日時点・公式サイトの院一覧より集計) |
|---|---|
| 主なエリア | 札幌・青森・八戸・盛岡・仙台・いわき・郡山/大宮・千葉・柏・池袋・新宿東口・渋谷・銀座・立川・町田・川崎・横浜/新潟・静岡・名古屋栄・名古屋駅前/京都河原町・大阪梅田・心斎橋・神戸三宮/広島/福岡天神・熊本 |
| プラン構成 | 全身脱毛(身体12部位)に、顔・VIOのありなしを選ぶ全4プラン(最大24部位) |
| 回数の選択 | 5回・7回・9回 |
| 導入機器 | 3種の脱毛機を肌質・毛質に合わせて使い分けると記載 |
| コースの有効期限 | 5年 |
| 照射予約 | 全国の院で可能 |
公式サイトには2010年の開院から22万人を超える来院があったと記載されています。院ごとの取り扱いには差があり、たとえば医療ニードル脱毛は一部の院のみの取り扱いです。通う予定の院で希望の施術ができるかは、カウンセリングで確認してください。
リゼクリニックの全身脱毛の料金

以下はすべて2026年9月14日時点の公式サイトの表示価格(税込・一括払い)です。自由診療のため保険は適用されません。
| プラン | 5回 | 7回 | 9回 |
|---|---|---|---|
| 全身脱毛 (顔・VIOなし) | 77,800円 | 104,800円 | 129,800円 |
| 全身脱毛 + VIO | 109,800円 | 149,800円 | 188,800円 |
| 全身脱毛 + 顔 | 109,800円 | 149,800円 | 188,800円 |
| 全身脱毛 + VIO + 顔 | 144,800円 | 199,800円 | 248,800円 |
コースを終えたあとも、1回ずつ追加で照射できます。この追加照射はコース料金とは別の価格で、公式サイトには次のとおり記載されています。
| プラン | コース終了後の1回 |
|---|---|
| 全身脱毛 | 39,800円 |
| 全身脱毛 + VIO | 51,800円 |
| 全身脱毛 + 顔 | 51,800円 |
| 全身脱毛 + VIO + 顔 | 58,800円 |
契約したプランに含まれる部位であれば、単部位だけを追加することもできると案内されています。5回で足りなかった場合にいくらかかるかを、契約前に把握しておくと判断しやすくなります。
分割払いの案内もあります。公式サイトに出ている月々の金額(全身脱毛5回で月々3,500円など)は24回払いを前提にした目安で、総額とは別の数字です。混同しないよう注意してください。
プランごとの最新の料金と、コース終了後に部位を追加する場合の扱いは公式サイトで確認できます。
リゼクリニック
全国29院、3種類の脱毛機を導入。初診料・予約変更料・キャンセル料は0円。
※2026年9月11日時点の公式サイト表示。施術にはリスク・副作用があります。
表示価格は「初回契約限定」。割引4種はいずれも併用不可
料金表の上には「初回契約限定」「※すべて割引前の料金」と明記されています。つまり上の価格は、はじめてリゼクリニックと契約する人に向けたもので、かつ割引を適用する前の金額です。
割引は4種類が用意されています。いずれも10%OFFで、条件は次のとおりです。
| 割引 | 主な条件 |
|---|---|
| 平日限定割 | 対象は全身系4プラン。平日に初回カウンセリングを受け、その日に契約した場合。契約したプランの照射も平日のみになる。横浜院・川崎院・提携院は対象外 |
| 乗り換え割 | リゼクリニック以外で脱毛を受けた会員証の提示。有効期限切れや無効扱いでも可 |
| 学割 | 有効な学生証または在学証明書の提示 |
| ペア割 | 2名以上で初回同時カウンセリング・当日同時契約 |
注意したいのは、4種類とも「他割引との併用不可」で、いずれも初回契約の人限定だという点です。紹介割だけは併用できると記載されています。学生でリゼ以外からの乗り換えでも、割引は10%のままということです。
平日限定割はとくに条件が重いものです。10%は大きい一方で、その後の照射がすべて平日に限定されます。5回・7回と通う前提で、平日に予約を取り続けられるかを先に考えてください。
「追加費用は一切ありません」に含まれない麻酔代
公式サイトは「コース期間中の追加費用は一切ありません」と大きく掲げています。無料と明記されているのは次の6項目です。
- カウンセリング料
- 初診・再診料
- 予約変更・キャンセル料
- シェービング代
- 打ち漏れ再照射
- 肌トラブル治療費
この6項目に続けて、小さく注記があります。「※麻酔を使用する場合、別途費用が発生します。」麻酔だけが例外です。
| 麻酔 | 単位 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 麻酔クリーム | 1本 | 3,300円 |
| 笑気麻酔 | 30分 | 3,300円 |
| 麻酔テープ | 1枚 | 550円 |
金額そのものは大きくありません。ただし全身脱毛は施術範囲が広く、痛みを感じやすいVIOや顔を含むプランでは、毎回使うかどうかで積み上がります。5回コースで毎回麻酔クリームを1本使えば16,500円で、これはコース料金には入っていません。
どの麻酔が何本必要になるかは、施術範囲と痛みの感じ方によって変わります。カウンセリングで、自分が希望する部位に対してどの麻酔をどれだけ使う想定になるかを聞いておくと、総額の見通しが立ちます。
シェービング代が無料になる範囲
シェービング代の項目にも注記が付いています。「剃り残しに対するサービスであるため、必ず事前にご自身でシェービングをお願いいたします。」という内容です。
来院前の準備として、照射部位は前日か当日に産毛を含めて剃り、「目視で確認して全く毛がない状態」「触ってざらつきが全くない状態」にしてくるよう案内されています。さらに「剃毛料は無料ですが、ご予約の時間内での対応となります」とも記載があります。
自己処理をまったくせずに行っても無料で全部剃ってもらえる、という仕組みではありません。背中やOラインなど自分では届きにくい部位をどこまで対応してもらえるかは、カウンセリングで確認してください。
リゼクリニックのコース有効期限は5年

公式サイトには「コースの有効期限は5年・全国の院で予約可能」と記載されています。引っ越しや妊娠・出産といった生活の変化を想定した説明が添えられています。
医療脱毛は毛の生えかわりに合わせて間隔をあけて照射するため、回数を消化するには相応の期間がかかります。5年という期限は、途中で通えない時期があっても回数を残せる長さです。期限の短いコースでは、通えなかった分がそのまま消えることがあります。
中途解約についても「いつでも可能。指定の手数料を除く残金は全額返金します」と記載されています。手数料の金額は公式サイトの該当ページでは確認できませんでした。解約の可能性を考えるなら、契約前に金額を確認してください。
なお、予約の変更・キャンセル料は無料と明記されていますが、何時間前・何日前までに連絡すれば無料なのかという締切の記載は確認できませんでした。直前のキャンセルが回数の消化になるかどうかは、契約前に必ず確認してください。
医療脱毛の主なリスク・副作用

医療レーザー脱毛は、毛根部に強力なエネルギーを照射して毛包等を破壊する行為です。厚生労働省は2001年11月8日付の通知(医政医発第105号)で、この行為が医師でなければ行ってはならない医行為に該当すると示しています。熱傷などのリスクを伴うためです。(厚生労働省の通知本文)
国民生活センターは2017年5月11日、脱毛施術による危害の相談について公表しています。2012年6月から2016年12月までに登録された相談は964件で、皮膚障害や熱傷が多く報告されました。(国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」)
全身脱毛で起こりうる主なものは次のとおりです。
- 熱傷(やけど) 照射部位に水ぶくれや色素沈着が生じることがあります。
- 毛嚢炎 毛穴に炎症が起き、ニキビに似た発疹が出ることがあります。
- 硬毛化・増毛化 レーザーが反応しにくい細い毛や産毛で、かえって毛が太くなることがあります。背中・腕・顔などで報告されます。
- 赤み・むくみ・ヒリつき 施術直後に生じ、通常は数日で落ち着きます。
- 痛み 毛が濃い部位、皮膚の薄い部位ほど強く感じやすいとされています。
白髪や色素の薄い毛は、レーザーが反応しにくく効果が得られにくいとされています。また、日焼け直後の肌、特定の皮膚疾患がある場合、光線過敏を起こす薬を服用している場合などは施術を受けられないことがあります。妊娠中・授乳中も施術を受けられないのが一般的です。自己判断せず、必ず医師の診察で可否を確認してください。
公式サイトには、万が一トラブルが発生した際も完全無料で対応すると記載されています。異常を感じた場合は放置せず、施術を受けた医療機関を受診してください。
リゼクリニックを検討する際に確認したいこと
ここまで見てきたとおり、リゼクリニックの料金は「コース料金+麻酔代」で決まり、表示価格は初回契約で割引前のものです。総額を確かめるには、自分の条件を当てはめて聞くのが早くなります。カウンセリングは無料なので、次の項目を控えていくと確認が一度で済みます。
- 希望する部位に対して、麻酔をどの種類・どれだけ使う想定になるか
- 自分が適用できる割引はどれか。適用した場合の総額はいくらか
- 平日限定割を使った場合、照射が平日のみになっても通いきれるか
- 背中やOラインなど自分で剃りにくい部位を、どこまでシェービングしてもらえるか
- 予約の変更・キャンセルは何日前・何時までに連絡すれば回数が消化されないか
- 中途解約したときに差し引かれる「指定の手数料」はいくらか
- 通う予定の院で、希望するプランと脱毛機を扱っているか
リゼクリニックの全身脱毛料金まとめ
リゼクリニックの全身脱毛は、顔・VIOなしの5回で77,800円、顔とVIOを含む5回で144,800円です(税込)。カウンセリング料・初診再診料・予約変更キャンセル料・シェービング代・打ち漏れ再照射・肌トラブル治療費は無料と明記されています。
一方で、麻酔だけはコース料金に含まれません。そして表示価格は初回契約限定・割引前の金額です。総額を比べるときは、この2つを足し引きしてから並べてください。
有効期限が5年と長く、全国29院で照射予約ができる点は、生活が変わっても通い続けやすい条件です。自分の場合の見積もり、適用できる割引、麻酔の使い方は、無料カウンセリングで確認できます。最新の料金とプランの詳細は公式サイトから確認できます。
リゼクリニック
全国29院、3種類の脱毛機を導入。初診料・予約変更料・キャンセル料は0円。
※2026年9月11日時点の公式サイト表示。施術にはリスク・副作用があります。
※掲載した料金・条件は2026年9月14日時点の公式サイトの表示にもとづきます。最新の内容は必ず公式サイトとカウンセリングでご確認ください。
出典
- 厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」平成13年11月8日 医政医発第105号 https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6731
- 厚生労働省「美容医療に関する取扱いについて」令和7年8月15日 医政発0815第21号 https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc9325
- 独立行政法人国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」2017年5月11日 https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170511_1.pdf
- リゼクリニック公式サイト(全身脱毛プラン・料金プラン・院一覧・よくある質問)2026年9月14日閲覧
