2026年8月10日、マイボイスコム株式会社は『ダイエット』に関する最新のインターネット調査結果を発表しました。調査によると、直近1年間にダイエットを経験した人のうち、効果を実感できたのは5割です。一方、挫折する人の最大の理由は「面倒くさくなった」ことで、約4人に1人がこの理由でダイエットを断念していました。今回の調査結果からは、多くの人が体型を気にかけながらも、継続の難しさに直面している実態が浮き彫りになりました。
ダイエット実施率と体型への意識

調査によると、直近1年間に何らかのダイエットを実施した人は全体の約25%でした。女性では実施率が高く、10代・20代では4割台半ば、30代から50代でもそれぞれ30%台となっています。
ダイエットに取り組む背景には、多くの人が自分の体型を意識していることがあります。調査では「気にしている」「やや気にしている」と答えた人が約64%に上り、特に女性10~50代では「気にしている」と強く感じている人の比率が高くなっています。
このように、多くの人が体型を気にしている一方で、実際に行動に移すのはその一部にとどまっています。体型への意識と行動の間にギャップがあることが、今回の調査結果から読み取れます。
実践されたダイエット方法と情報源の年代差
ダイエットに挑む人が具体的にどのような方法を選び、どのように情報を集めているのかを知ることは、継続のヒントになります。マイボイスコムの調査では、実際に多くの人に実践されている方法と、情報収集手段の明確な世代間ギャップが明らかになりました。
| 主なダイエット方法 | 実施率 |
|---|---|
| 食事量やカロリーの制限 | 54.9% |
| ウォーキング、散歩など | 38.4% |
| 間食・おやつの制限 | 30%強 |
| 食べ方に気を付ける | 30%強 |
最も多くの人に選ばれているのは「食事量やカロリーの制限」で、約55%に上ります。次いで「ウォーキング、散歩など」が約38%と、手軽に始められる食事管理と有酸素運動が二大主流となっています。特に女性では、「食べる順番や時間帯、ゆっくり食べる」といった「食べ方に気を付ける」方法が浸透しており、40代から60代では第2位にランクインしています。これは、無理な食事制限よりも、日常生活の中で持続可能なアプローチを重視する傾向の表れと言えるでしょう。
- 若年層(特に女性10〜30代)では「SNS」が情報源1位
- 全体では「テレビ番組」(30.6%)が最多
- 「動画共有サイト」も若年層で利用率が高い
ダイエットに関する情報をどこから得ているかは、年代によって大きく異なります。全体では「テレビ番組」が最も多い情報源ですが、若い世代、特に10代から30代の女性では「SNS」がトップとなりました。一方、高年代層ではテレビ番組からの情報に頼る傾向が強いことが分かっています。この違いは、メディア接触習慣の違いを如実に反映しており、効果的な情報発信を行う上で重要なポイントとなります。
この調査結果からは、ダイエット方法にも情報の探し方にも、それぞれの世代や性別に合った「スタンダード」が存在することが読み取れます。自分に合った方法を探す際は、同じような属性の人が何を実践し、どこから情報を得ているかを参考にしてみるのも一つの手かもしれません。
効果の実感度と「挫折」の理由
食事制限や運動など、ダイエットに取り組んだ結果を振り返ったとき、あなたは「効果があった」と実感できたでしょうか。マイボイスコムの調査では、直近1年間にダイエットをした人の約半数が何らかの効果を感じていた一方、過去にダイエットをやめた人の約4人に1人が「面倒くささ」を理由に断念していたことがわかりました。
ダイエットの「効果」を感じるかどうかには、個人差があり、継続の難しさも浮き彫りになりました。
直近1年間にダイエットを実践した人にその効果を尋ねたところ、「効果を感じた」「やや効果を感じた」と答えた人の合計はちょうど半数でした。興味深いのは、効果の実感率には性別や年代による違いが見られた点です。男性の方が効果を感じる傾向が強く、特に30代と70代の男性では6割強の高い実感率を示しました。
一方で、「あまり効果を感じない」「効果を感じない」と回答した人は全体の2割強にとどまりました。ただし、この「効果を感じなかった」層は女性40代・60代・70代で約3割前後と、他の層よりもやや高くなる傾向が見られました。
ダイエットの継続を困難にする最大の要因は何でしょうか。過去にダイエットをしたことがあるが現在は行っていない人にその理由を聞くと、最も多かった回答は「面倒くさくなった」でした。これは、2位の「ダイエットが成功した」や、3位の「ストレスがたまる」を上回る数値です。特に女性10代から30代では、「面倒くさくなった」を理由に挙げる人がやや多い傾向が見られました。
回答者の生の声から見えるダイエットのリアル

調査には、ダイエットに挑んだ人々の具体的なコメントも寄せられています。これらの生の声は、数値だけでは見えてこない成功のコツや継続の難しさ、そして時に遭遇するトラブルのリアルな一面を浮き彫りにしています。
効果を実感できた人からは、シンプルながらも継続できた方法に関するコメントが見られました。例えば、「プロテインを摂取し毎日ウォーキングを行うのが最も効果があった」という男性や、「三食たべるが、食事の量を減らすのは上手く行った」という高齢の男性の声があります。一方で、「お菓子やアイスを断つことが無理なので、無理なくずっと続けられる方法を探して実践してみました」という女性のコメントは、多くの人が感じる継続のハードルを端的に表しています。厳しい制限ではなく、自分に合った持続可能な方法を模索する姿勢が、成功への近道と言えそうです。
また、効果と副作用の両方を語る声もありました。「夕食をお米抜きからお豆腐に変更し、よく歩くようにしたら効果が出ましたが、同時に疲れやすくもなりました」という女性の経験談は、食事内容の大幅な変更が体調に影響を及ぼす可能性を示唆しています。急激な方法よりも、体の声に耳を傾けながら調整することが重要であることを教えてくれます。
調査には、あるサービスを利用した際の体験も寄せられています。「エステのお試し体験ですすめられたから。効果が高いと思ったから」と期待して始めたものの、「回数券以外に酵素も買わされそうになったのでやめた」という女性のコメントがあります。これは、美容サービスを検討する際には、追加費用が発生する可能性について事前に確認し、納得した上で契約することが大切であることを示しています。効果への期待だけでなく、金銭面での計画も含めて総合的に判断することが、後悔のない選択につながります。
調査結果から考える、ダイエットを続けるためのヒント
ダイエットで効果を実感できても、継続できなければ元の状態に戻ってしまいがちです。調査では、挫折理由の第1位が「面倒くさくなった」ことでした。ここでは、調査結果から得られる継続のヒントを考えてみましょう。
「面倒くささ」を軽減するには、生活に無理なく組み込める小さな習慣から始めることが有効です。調査でも支持された「ウォーキング、散歩など」は、通勤経路を少し変えるだけでも毎日の習慣にしやすい運動です。また、「食べ方に気を付ける」という方法は、食事内容を大きく変えずに食べる順序や時間帯を意識するだけなので、ストイックな制限に比べて「面倒」と感じにくい傾向があります。まずは「ながら」でできることから始めてみてください。
調査では、情報源にも年代による違いが見られました。若年層はSNSや動画共有サイトを、高年代層はテレビ番組を多く利用しています。自分が自然と触れている情報源から始めることで、新しい習慣を取り入れやすくなります。また、同じ方法でも効果の実感には個人差があります。ある人には効果があった方法が、別の人には合わないこともあります。情報は参考にしつつも、自分の体調や生活リズムと相談しながら、少しずつ調整していく姿勢が長続きの秘訣です。
継続のための具体的な一歩
- 「ながら運動」を取り入れる(テレビを見ながらのストレッチ、一駅分多く歩くなど)
- 食事は「抜く」のではなく「食べ方」を変える(野菜から食べ始める、夕食の時間を早める)
- 自分がよく見るメディア(SNS、テレビ、専門サイト)から、取り入れられそうな情報を1つ選ぶ
- 効果を感じられなくてもすぐに諦めず、2週間は続けてみて様子を見る
調査の概要と信頼性
ダイエットに関する今回の調査は、2026年7月1日から7日にかけて、ある調査会社によって実施されました。この調査結果を記事で紹介するにあたり、その調査の規模と方法、データの信頼性について理解しておくことは非常に重要です。なぜなら、多くの人が参考にするデータだからこそ、その背景が明確でなければならないためです。
- 調査主体: ある調査会社
- 調査方法: インターネット調査(ネットリサーチ)
- 調査時期: 2026年7月1日~7月7日
- 回答者数: 11,016名
調査はインターネットを介して行われ、回答者の数は1万人を超えています。この規模は、ある程度の傾向を読み取るには十分なサンプル数といえるでしょう。調査会社は、自社のアンケートモニターを対象にアンケートを行い、結果をまとめています。
大規模なインターネット調査
回答者が1万人以上という規模は、ダイエットという多くの人が関心を持つテーマについて、多様な意見や実態を浮き彫りにするのに有効です。特に、年代や性別による違いを分析する際には、ある程度の数の回答があって初めて意味のある傾向が見えてきます。
一方で、インターネット調査という方法には、調査に参加する意欲のある人たちの意見が集まりやすいという側面もあります。そのため、結果を解釈する際には、「ダイエットに積極的な層の意見が反映されやすい」という点にも留意する必要があるかもしれません。
調査結果の利用について
今回ご紹介しているデータは、あくまでも自主調査の結果です。調査会社の発表によれば、この結果を掲載・引用する際には、「ある調査会社調べ」と明記することが求められています。これは、情報の出所を明確にし、読者がそのデータの背景を理解するための大切なルールです。
この記事では、特定の商品やサービスを推奨するものではなく、広く一般のダイエット実態を探る調査結果を、読者の皆様がご自身の判断材料の一つとして活用できるよう、分かりやすく解説することを目的としています。
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