株式会社NEXER Groupと業務用美容機器の株式会社フォレストシンフォニーは、美容ケアを行っている女性を対象に共同調査を実施し、2026年8月17日にその結果を発表しました。調査によると、多くの女性が日々のセルフケアを中心としながらも、その効果に限界を感じている実態が明らかになりました。
圧倒的多数がセルフケア中心も、約6割が「限界」を経験

調査では、現在美容ケアを行っている女性の84.6%が「基本はセルフケアのみで、プロのケアは全く利用しない」と回答しています。主な理由として「お金がかかるから」「面倒だから」といった負担面が挙げられ、美容ケアは日常的なセルフケアが中心であることがわかります。
調査対象:美容ケア(スキンケア、脱毛、痩身など)を行っている女性143名
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年7月3日~7月9日
実施主体:株式会社NEXER Group、株式会社フォレストシンフォニー
しかし一方で、セルフケアに「限界」を感じたことがあると答えた人は全体の58.8%に上りました。そのうち34.3%が「何度もある」、24.5%が「数回ある」と回答しています。
84.6%がプロのケアを利用せず、セルフケア中心。限界を感じる具体的な場面とは
セルフケアの限界は、専門的な知識や技術が必要な領域で特に感じられやすいようです。調査では、具体的に以下のような場面で限界を感じたという声が寄せられています。
- 効果が出ない時。
- 毛穴悩みに対するケア。
- シミやしわなど自分では限界がある。
- 何をしていいかわからなくなった。
- 脱毛の処理が完ぺきでない時。
- 全体的に知識がない。
これらの回答からは、継続的にケアをしても思うような変化が得られないことや、自分に合った方法を見つけられない悩み、セルフでは対処しきれない専門的な悩みがある様子がうかがえます。美容ケアは日々の習慣として大切ですが、行き詰まりを感じた時は、別の選択肢を探すきっかけになるかもしれません。
プロのケアを選ぶのは「深刻な悩み」と「ご褒美」の時

プロのケアを利用する場面は、大きく2つに分かれています。調査では、プロのケアを利用することがあると答えた人のうち、「自分の肌・体の悩みが深刻になった時」と「気分転換やご褒美として」という理由が、ともに40.9%で最も多く挙げられました。つまり、プロのケアは「深刻な悩みを解決する手段」であると同時に、「自分へのご褒美としての特別な時間」としても捉えられているのです。
- 悩み解決型(40.9%):「自分で手に負えなくなったら」「早く処理したい」という切実なニーズ。
- ご褒美・気分転換型(40.9%):「特別感が得られる」「自分を労う時間」という精神的価値。
悩み解決の場面では、「身だしなみをしっかりとしたい」「自分では対応できない」という声が多く聞かれ、セルフケアでは難しい問題に直面した際の最終手段としてプロに頼る傾向が見られます。一方、ご褒美として利用する方からは、「たまにしかできないから」「特別感が得られる」といった、日常とは異なる非日常的な体験を求める声が上がりました。
プロに期待するものは「機器」と「知識」
では、プロのケアには具体的に何を期待しているのでしょうか。同じくプロのケア利用者に尋ねたところ、「自宅にはない高性能な機器や技術で施術が受けられること」が72.7%で圧倒的に1位となりました。続いて、「専門知識に基づいたアドバイスがもらえること」が50.0%、「継続的にサポートしてもらえる安心感」が36.4%と続きます。
自分では対応できない。(セルフケアで効果を感じられなくなった時の理由・40代女性)
さらに、プロのケアを利用した経験のある人全員(100%)が「費用をかけてでも、効果が得られるならプロに頼む価値はある」と回答しています。「それだけの効果を実感できたから」「セルフケア以上の効果を得られる」といった理由が挙げられ、一度その効果を体感した人は、その価値を強く認識していることが伺えます。
プロのケアの価値は? 利用経験者の100%が「費用をかける価値あり」と回答

プロのケアを利用したことがある人たちは、その価値をどのように捉えているのでしょうか。調査では、プロのケアを利用することがあると答えた方全員が、「費用をかけてでも、ケアの効果が得られるのならプロに頼む価値はあると思う」と回答しています。この圧倒的な数値は、一度プロのケアを経験することで、その効果や満足度を実感する傾向が強いことを示しています。
プロのケアを利用したことがある回答者のうち、「費用をかけてでも、ケアの効果が得られるのならプロに頼む価値はあると思う」と答えた人は100.0%でした。
価値があると考える理由は、主に「実感した効果」に基づくものです。具体的には、以下のような声が寄せられています。
- それだけの効果を実感できたから。
- セルフケア以上の効果を得られると思うから。
- 効果がしっかり出るから。
- プロの方が技術が高いから。
- 自分でケアしている時とは違い、肌の状態が良くなるから。
多くの人が「セルフケアとの違い」や「技術力による結果」を挙げており、プロならではの専門性と、それによる明確な変化を評価していることがわかります。セルフケアではなかなか得られなかった効果を実感した経験が、費用対効果への高い評価につながっているのです。
セルフケアで行き詰まったら? プロのケアを検討するタイミングと心構え

多くの人が日々のセルフケアを行っている一方で、約6割がその「限界」を感じています。限界のサインを見逃さず、プロのケアをどのような考え方で取り入れればよいのか、調査結果から導かれるヒントをまとめました。
セルフケアの限界サインを見逃さない
調査では、セルフケアで限界を感じたことがあると答えた人の具体的な経験として、「効果が出ない時」「何をしていいかわからなくなった」「全体的に知識がない」といった声が挙げられています。これは、美容ケアに取り組む多くの人が通る壁かもしれません。継続しているのに目に見える変化が感じられない、または情報が多すぎて正しい選択がわからなくなる時は、プロの視点を借りる一つのタイミングです。
また、「毛穴悩みに対するケア」や「シミやしわなど自分では限界がある」という意見もありました。自分でケアできる範囲には自ずと限界があり、専門的な技術や機器が必要な領域があることを、多くの人が実感しているようです。
美容ケアで行き詰まりを感じた時は、自分の判断だけで解決しようとせず、一度立ち止まって客観的なアドバイスを求めることが有効です。プロのカウンセリングでは、あなた自身では気づかなかった根本的な原因や、適切なケアの順番が見えてくる可能性があります。
プロのケアを自分らしく活用する考え方
プロのケアは、必ずしも「セルフケアを完全に置き換えるもの」ではありません。調査でも、「普段はセルフケア中心で、必要な時だけプロのケアを利用」と答えた人が一定数いました。美容ケアは、自分の目的やライフスタイル、経済状況に合わせて「使い分ける」という柔軟な考え方も有効です。
- 深刻な悩みの解決のため:自分では手に負えない部分を集中的にプロに任せる。
- 自分へのご褒美として:特別な時間を過ごし、リフレッシュやモチベーション向上につなげる。
- 知識と技術の補完として:正しいケア方法を学び、その後のセルフケアの質を高める。
「今、自分が一番解決したいことは何か」「プロに期待するのは効果なのか、リラックスなのか」を明確にします。
口コミや実績を参考にし、特に初めての場合は、丁寧なカウンセリングを重視しているところを選ぶのがおすすめです。
自分の悩みや期待を率直に伝え、施術内容や費用、期待できる効果についてしっかりと説明を受けます。
プロのケアは、悩みを解決するだけでなく、自分自身を労う時間になるという側面もあります。調査で「気分転換やご褒美として」と答えた方の「たまに自分を労う時間は必要」という声は、美容ケアの持つ精神的な価値を示しています。セルフケアとプロのケアを状況に応じて組み合わせることで、持続可能で満足度の高い美容習慣を築いていけるでしょう。
プロのケアに関するよくある質問
- プロのケアは、一度始めたらずっと通い続けなければなりませんか?
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必ずしもそうではありません。調査でも「必要な時だけプロのケアを利用」と答えた人がいました。深刻な悩みを集中的に解決するために数回通う、気分転換やご褒美として時折利用するなど、自分の目的に合わせて柔軟に利用する方法もあります。
- プロのケアを選ぶ際、サロンとクリニックはどう違うのでしょうか?
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提供できる施術の内容や機器、スタッフの資格が異なる場合があります。例えば、医師が関与する医療行為(特定の脱毛や発毛治療など)はクリニックで行われます。一方、リラクゼーションや日常的なスキンケアを目的とする場合はサロンを利用するケースもあります。自分の悩みの内容や、どのようなアプローチを望むかによって選択肢を検討するとよいでしょう。
- 初めてプロのケアを検討しています。どんな準備をすればよいですか?
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まずは自分の悩みや期待を整理しておくことが大切です。具体的に「どこが」「どのように」気になっているのかをメモしておくと、カウンセリングがスムーズになります。また、気になるサロンやクリニックの口コミや施術内容を事前に調べ、疑問点をリストアップしておくと安心です。
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